FXで勝つには値幅を意識する

今日は値幅を意識してトレードすることの説明をしたいと思います。

私は例えば押し目幅の倍上がったところで逆張りショート、その逆で戻り利幅の倍下がったところでの逆張りロングをよく狙うのですが、これには自分なりの根拠がありましてですね、「相場は損切りで動いている」、「売る人がいないと買えない、買う人がいないと売れない」という相場の根本を意識すれば考えられることなんです。

「相場は損切りで動いている」なんですが、例えば上昇トレンド中に押し目っていうのができますよね。
押し目の一番高いところを「押し高値」といいますが、押し目というのは売る人がいるからできるもので押し高値を上抜けてしまうと売り側に人は基本的に損切りをすることになると考えられますよね。
押し目狙いを企てた人たちは押し高値まで溜まった売りポジションを買い付けるのですが、押し高値を上抜けてしまえば売り側の損切り(つまりは買い)が入るのでそこからは自分たちが買い付けなくてもレートが上に伸びていってくれるわけです。
その伸びが押し目買いをした人たちの利益になるのですが、ではこの押し目買いをした人たちはどこまで利確を考えるかというと「押し目の値幅の倍上がったところ」というのがチャートを長年見てきた筆者が考察するところです。

上のチャート画像はGOLDの月足です。
赤い〇と〇を結んだところが押し目となります。

押し目部分をフィボナッチで結んでみると、押し安値を0%、押し高値を100%とした場合、前回高値(2024.10.30)がちょうど200%のラインにぴたりと来ています。

チャートは平均足なのでちょっとわかりにくいのですが、200%のラインにタッチしてからその後2500PIPS下落しているんです。
私ももちろんショートエントリーしましたが、まさかそんなに下落すると思わなかったので500PIPSくらいで利確してしまいました、まぁ、それでも美味しかったですけど。

このように値幅っていうのを意識するとですね、チャートって意外と簡単になったりしますよ。
移動平均線の角度とかボリンジャーバンドのエキスパンションとか必死こいて見るよりよっぽど単純で楽だと思うんですが、、、。

今日は前回高値からの更新した値幅に注目しました。

上のチャート画像はGOLDの日足です。
またまた平均足となっていますのでわかりづらくて申し訳ないのですが、赤い〇のところは前回(2024.10.30)の高値です。

そこから昨日(2025.2.5)につけた史上最高値にフィボナッチをあててます。

それを5分足で見たのが上のチャート画像です。

赤いラインは「前回高値から更新した値幅の50%(半分)戻ったところになります。

前回のブログ記事で半値は非常に意識されることを説明いたしましたが、半値というのはその値幅の中で売った人・買った人の損益分岐点になるわけです。

もちろん半値の時点でも損している人、まだ儲かってる人もいるわけなのですが、売っている人全員の平均で考えれば半値は損益ゼロ地点であり、買ってる人全員での平均でも損益ゼロ地点でもあります。

本日のトレード結果

私は今回50%(半値戻し)のところでメンバー様とLINEしながら「エイヤぁ~」とロングしたのですが、結果は、、、

メチャメチャ獲れました。

ちょっとフライングで入ってしまったポジションもあったのでお恥ずかしいのですが、狙いどころは良かったのかなって感じです。

メンバー様も皆さん大きく稼いでいただけたんで本当に嬉しい日となりました。