この記事の目次
  1. BitcoinFXでスタートするメリット
    1. BitcoinFXとは?その基本と魅力
    2. BitcoinFXと現物取引の違い
    3. BitcoinFXのリスクと注意点
  2. 海外取引所のおすすめ理由
    1. 海外取引所の利用メリットとデメリット
    2. 人気の海外取引所ランキング
    3. BitcoinFX 国内と海外の違い、比較ポイント
    4. 比較ポイント①:レバレッジ
    5. 比較ポイント②:取引コスト
    6. 結局、どれが一番取引コストが安いの?
  3. 初心者向けBitcoinFX(海外)取引の始め方
    1. 口座開設のステップと注意点
    2. 入金方法と証拠金の管理
    3. 初めてのトレード:MT4をインストールする
  4. 自動売買とシステムトレードの活用
    1. 自動売買のメリット・デメリット
    2. 自動売買の仕組みと導入方法
    3. システムトレードでの利益を上げるコツ
    4. 自動売買ツールの選び方
  5. Bitcoinfxと普通のFXの違い
    1. マイニング(採掘者)とは
    2. ビットコインには半減期がある
  6. BitcoinFXにおけるスワップポイントの理解
    1. ビットコインのスワップポイント
    2. 金利のつかないビットコインになぜスワップがつくの?
    3. Bitcoinfxのマイナススワップ回避
  7. BitcoinFXと他の仮想通貨FXの比較
    1. ビットコイン vs 他仮想通貨 初心者が扱いやすいのは?
    2. 仮想通貨FXと従来のFX、どちらが儲かる?
    3. 市場の動向と今後の展望
  8. 取引コストとスプレッドの考え方
    1. 手数料とスプレッドの関係
  9. BitcoinFXで利益を引き出すためには
    1. リスク管理と資産分散、ルールの重要性
  10. BitcoinFXやるならお薦めの海外FX業者(実際に使ってみての感想)
    1. おすすめ業者の選定理由

    2. 実際に使ってみてのBitcoinFX、おすすめ業者!

BitcoinFXでスタートするメリット

BitcoinFXは、ビットコインの価値変動を利用して利益を狙うことができる投資手段です。
ここでは、BitcoinFXで取引を始める主なメリットについて詳しく解説します。

BitcoinFXとは?その基本と魅力

BitcoinFXとは、仮想通貨ビットコインを使った証拠金取引の一種で、レバレッジを活用することで少額からでも大きな利益を狙える点が魅力です。
証拠金とは、取引を行うために必要な担保のようなもので、例えば1万円の資金があれば、その金額の何倍もの取引をすることができます。
このように、少ない資金で大きな取引ができるのがレバレッジの特徴です。
例えば、レバレッジが10倍の場合、1万円の資金で10万円相当の取引が可能になります。これにより効率よく資金を運用することができます。

さらに、ビットコインFXは24時間365日取引が可能であり、これは通貨ペアを取引する通常のFXと異なり、土日でも取引ができる点が大きな魅力です。
特に値動きの激しいビットコイン市場では大きなチャンスを掴む可能性があり、自分のライフスタイルに合わせた柔軟な取引が可能です。

BitcoinFXと現物取引の違い

BitcoinFXと現物取引の大きな違いは、実際にビットコインを保有するかどうかです。
現物取引ではビットコインそのものを購入して保有しますが、BitcoinFXではビットコインの価格変動を利用して利益を得ることを目的とし、現物の保有は行いません。
これは株式取引における現物取引と信用取引に似ています。現物取引では株式を購入して保有しますが、信用取引では価格変動を利用して利益を狙います。

また、BitcoinFXの特徴として、相場の上昇時だけでなく下落時にも利益を狙えることが挙げられます。
FXをやったことがない人には「なぜ売りから入れるの?」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、これはビットコインを借りて売却することで、後で買い戻すことで利益を得る仕組みです。
たとえば、価格が高いときに借りて売り、その後価格が下がったときに買い戻すことで、その差額が利益になります。
この仕組みのおかげで、相場が下がっているときでも利益を得るチャンスがあるのです。

BitcoinFXのリスクと注意点

BitcoinFXにはリスクもあります。
特にレバレッジを使うことで、利益を大きく狙える反面、損失も大きくなる可能性があるため注意が必要です。
例えば、現物取引ならビットコインの価格がゼロにならない限り資産がゼロになることはありませんが、BitcoinFXではレバレッジをかけているため、少しの価格変動で資産全てを失ってしまうこともあります。
レバレッジを使うときは、必要な証拠金をしっかりと管理し、リスクをコントロールすることがとても大切です。
また、仮想通貨の価格は非常に大きく動くことがあり、急激な変動に備えることが必要です。
例えば、事前に「これ以上の損失は出さない」と決めておく損切りラインを設定したり、余裕を持った資金で取引をすることで、リスクを抑えることができます。

海外取引所のおすすめ理由

BitcoinFXを始めるにあたり、海外取引所を利用するメリットとその選び方について解説します。

海外取引所の利用メリットとデメリット

海外取引所を利用する最大のメリットは、レバレッジの上限が国内取引所に比べて高いことです。
例えば、国内のビットコインFX(仮想通貨FX)のレバレッジは、金融庁の規制により最大2倍と定められていますが、XM Tradingなどの海外取引所では最大レバレッジ500倍が提供されています。
これにより、少ない資金でも大きな取引が可能です。
また、XM Tradingでは取引手数料がかからないため、コストを抑えて取引ができるのも大きなメリットです。
さらに、海外取引所は仮想通貨銘柄、取引ツールの選択肢が豊富である点も魅力です。
しかし、法規制が緩やかなことから、信頼性や資金の保全性には注意が必要です。

人気の海外取引所ランキング

人気のある海外取引所(正確には仮想通貨を扱っている海外FX業者)としては、XM Trading、Binance、Bybit、FXGT、Vantage、MEXC、Exnessなどが挙げられます。
XM Tradingは最大レバレッジ500倍、FXGTは最大レバレッジ1000倍を提供しており、少ない資金でも大きな取引が可能です。
Vantageはスプレッドが1ロットあたり15~20ドルと業界では非常に狭く設定されており、取引コストを抑えたい方に向いています。
MEXCは取扱銘柄数が豊富で、幅広い仮想通貨の取引が可能です。
また、ExnessはFXの取引量が世界No.1であり、多くのトレーダーに支持されています。
これらの取引所は、使いやすいインターフェースと多様な取引ペアが揃っており、初心者から上級者まで幅広く利用されています。

BitcoinFX 国内と海外の違い、比較ポイント

国内取引所と海外取引所を比較すると、SBI FXトレードなどの国内取引所は日本国内での信頼性が高く、サポートも日本語で提供されるため安心感があります。
ただ、最近は海外取引所でも日本語サポートが充実していたり、非常に取得が厳しいイギリスやオーストラリアの金融ライセンスを持つ業者も増え始め信頼性という意味では当サイトがお薦めするような、しっかりとした業者を選べば問題はないと思います。

では「どこの業者で取引を始めればいいのか!」なのですが、各業者を比較する際にポイントとなるのがやはり「レバレッジ」と「取引コスト」ということになるでしょう。
下記にて「レバレッジ」と「取引コスト」について国内・海外それぞれ有名で人気がある業者を例にし比較していきますのでお付き合いください。

比較ポイント①:レバレッジ

海外取引所は高レバレッジや多様な取引機能が利用できることが魅力です。
例えば、ビットコインは現在1ビットコイン約1000万円以上しますが、レバレッジが2倍までに規制されている国内取引所だと1ビットコインを取引するのに最低でも500万円が必要になります。

国内取引所の証拠金の計算式は以下の通りです:

  • 国内取引所(レバレッジ2倍)の場合:必要証拠金 = 取引額 ÷ レバレッジ = 1000万円 ÷ 2 = 500万円

しかし、XM Tradingのような海外取引所では、最大レバレッジ500倍を利用することで、1ビットコインの取引に必要な証拠金はわずか約2万円で済みます。

海外取引所の証拠金の計算式は以下の通りです:

  • 海外取引所(レバレッジ500倍)の場合:必要証拠金 = 取引額 ÷ レバレッジ = 1000万円 ÷ 500 = 2万円

これはあくまで取引するための最低必要額でありますが、海外取引所の方が小資金から大きく稼ぐのに向いていると言えます。
また、口座に大きな資金を入れておく必要がないため、急な価格変動時にも大きな損失を避けやすいというメリットもあります。
自分の取引スタイルやリスク許容度に応じて、取引所を選ぶことが大切です。

海外BitcoinFXの証拠金例1Bitcoinが75928.74ドルで1ドル153円の時の必要証拠金は日本円で23.236円ですね。

比較ポイント②:取引コスト

海外取引所は手数料が安く(無料のところも多い)設定されている場合が多い一方、スプレッドが広めに設定されていることがあります。
国内取引所はスプレッドが狭いと言われていますが、代わりに手数料がかかる場合が多いため一概に取引コストが安いとは言い切れません。
総合的にコストを比較することが重要です。

国内仮想通貨取引所のシステム

海外の業者と国内の業者での取引コストを比べる前に国内仮想通貨取引所のシステムを知っておいてください。
これを理解しとかないと単純にビットコインを取引する際の海外・国内の取引コストの比較はできません。

仮想通貨の国内取引所と販売所には以下のような違いがあります。

販売所
  • 仕組み:
    販売所では、ユーザーは取引所が提示する価格で直接売買を行います。
    販売所が提示する価格にはスプレッド(売値と買値の価格差)が含まれており、これが販売所での取引における実質的な手数料になります。
    このため、販売所での売買はシンプルで初心者にも理解しやすいのが特徴ですが、取引コストが高くなる傾向があります。

    *販売所は海外で言うところの、海外FX業者(FXGTやXM Tradingなど)が提供するBitcoinFXになります。
  • メリット:
    取引がシンプルでわかりやすい。
    大きな金額の取引でも問題なく処理できることが多い。
  • デメリット:
    スプレッドが広いので取引コストが高くつく。
取引所
  • 仕組み:
    取引所はユーザー同士が仮想通貨を売買できる場を提供するシステムです。
    この仕組みでは、取引所は取引を仲介する役割を果たし、ユーザーとユーザーの注文をマッチングされることで取引を成立させます。

    *取引所は海外で言うところの、仮想通貨取引所(BybitやMEXCなど)になります。
  • メリット:
    手数料がかかりますがスプレッドが安く、トータル取引コストが低い。
    自分の希望する価格で売買できる。
  • デメリット:
    買い手または売り手が見つかるまで取引が成立しない場合がある。

ビットコインを取引する際の海外・国内取引コストの違い

上記で説明したように、ビットコインを取引する際の取引コストを海外と国内を単純には比較できません。

・海外FX業者 VS 国内販売所

・海外仮想通貨取引所 VS 国内取引所

という具合に比較しなければならないでしょう。

①海外FX業者と国内販売所の取引コスト比較

海外FX業者はXM Trading、国内販売所はスプレッドが低めで手数料がない業者を選んで比較します。

XM Tradingはスプレッドを計るために実際にポジションを持ってみました。

2024年11月8日0時9分にビットコインを1ロット(1ビットコイン)の取引画面

上の画像はXM TradingのKIWAMI極口座でBTC/USDを1ロット(1ビットコイン)を買いでエントリーした瞬間のスクリーンショットです。
「-9.104」となっていますね。
つまりは9.104円がスプレッドです。

下記の表は国内主要の仮想通貨取り扱い業者販売所10社のスプレッドです。

国内仮想通貨取り扱い業者名ビットコイン スプレッド
1、DMM Bitcoin3.9%
2、bitbank4.8%
3、GMOコイン4.8%
4、BITPOINT4.5%
5、SBI VCトレード4.9%
6、BitTrade5.0%
7、LINE BITMAX5.7%
8、bitFlyer5.8%
9、Coincheck5.9%
10、Zaif10.6%
2024年11月現在のデータです。

スプレッドの%の求め方は、、(1-売値÷買値)×100 となります。

最もスプレッドが狭いDMM Bitcoin(3.9%)でスプレッドが日本円でいくらかになるか計算してみましょう。
3.9%というのは取引価格に対しての%なので、まずはビットコインの取引価格を出してみましょう。
公平を期すように、上のXM Tradingで取引した時と同じ時間でのレートで計算してみます。
この時のBTC/USDのレートは75928.74ドル、ドル円レートはちょうど153円でしたので

計算は: 75928.74ドル×153円×0.039=453,066.78円  となります。
約45万円というのはちょっと驚きですね、XM Tradingのスプレッドコストが9.104円なので雲泥の差と言えるでしょう。
まぁ、1ビットコインを買うのに1.000万円くらいするのですから、そうとうなお金持ちがやるのでしょう。
お金持ちはそれくらいのコストは気にならないのかな?

スプレッドを%としている国内の販売所はビットコインの値段が上がれば上がるほど取引コストが高くなってしまいます。
対して海外FX業者のスプレッドは「pips」なので米ドルのレート(USD/JPY)に影響されます。
円安になれば取引コストが高くなり円高になれば安くなります。

結論を言うと、国内仮想通貨取引で販売所を使うなら海外FX業者のBitcoinFXをやったほうが取引コスト的には断然良いと言えます。

②海外仮想通貨取引所と国内取引所の取引コスト比較

まず仮想通貨取引には「現物取引」と「デリバティブ取引」の2つがあることを知っといてください。

現物取引
・ビットコインそのものを購入または売却する取引です。
・購入後、ビットコインを実際に所有でき、他のウォレットへ送ったり、決済に使うこともできます。
(A仮想通貨取引所で購入し、B仮想通貨取引所で売ることができます。)
・レバレッジを利かして購入することは基本できません。

デリバティブ取引
・ビットコインの将来の価格を予想して取引を行う仕組みです。
・実際にビットコインを所有することはなく、価格の変動から利益を得ることが目的です。
・レバレッジを使用して、手持ち資金よりも大きな額の取引が可能です。
・そのため、利益のチャンスが増えますが、同時にリスクも大きくなります。
・また、価格の下落時にもショートポジションを取って利益を狙うことができます。

bitFlyer Lightning(国内)とBybit(海外)の取引手数料比較

それでは海外仮想通貨取引所と国内取引所の取引コストを比べてみましょう。
ビットコイン取引初心者様がいきなりメイカー取引をすることはないと思いますのでテイカーでの手数料で比べます。
国内仮想通貨取引所には今回「 bitFlyer」を選んだのですが、bitFlyerでは取引所のことをLightningと呼んでいて正確には「 bitFlyer Lightning」となります。
海外仮想通貨取引所には日本で最も人気な「Bybit」を選びました。
ただ、両業者とも顧客にランクをつけていて、そのランクにより手数料が変わるというシステムを採用しています。

bitFlyer Lightningは直近30日の取引量によって手数料が変わります。

bitFlyer Lightning(現物)の手数料

bitFlyer Lightning公式HPより流用

Bybitは顧客のランクによって手数料が変わります。

Bybit(現物)の手数料

ランク手数料ランク別(テイカー)
一般0.1%
VIP10.08%
VIP20.0775%
VIP30.075%
VIP40.06%
VIP50.05%
VVIP0.045%
Pro10.06%
Pro20.05%
Pro30.04%
Pro40.03%
Pro50.02%
Pro60.015%
Bybit公式HPより流用

Bybitのランクは、以下の3つの基準のいずれかを満たすことで決定されます:

資産残高:全アカウントのウォレット残高の合計額。
過去30日間の平均純借入額:現物マージン取引と暗号資産ローンを含む平均借入額。
過去30日間の取引高:現物、デリバティブ、オプション取引の合計取引高。

VIPランク資産残高(USD)平均純借入額(USD)現物取引高(USD)デリバティブ取引高(USD)オプション取引高(USD)
VIP 0≥ 0≤ 5万≤ 100万≤ 1,000万≤ 500万
VIP 1≥ 10万5万≥ 100万≥ 1,000万≥ 500万
VIP 2≥ 25万50万≥ 250万≥ 2,500万≥ 1,000万
VIP 3≥ 50万100万≥ 500万≥ 5,000万≥ 1,500万
VIP 4≥ 100万150万≥ 1,000万*≥ 1億*≥ 2,500万*
VIP 5≥ 200万200万≥ 2,500万*≥ 2.5億*≥ 4,000万*
VVIP該当なし該当なし≥ 5,000万*≥ 5億*≥ 1億*
Bybit公式HPより流用

各VIPランクには、これらの基準に応じた具体的な条件が設定されています。
条件の1つでもクリアすればよいので、例えば、資産残高が5万円でも過去30日間のデリバティブ取引高が1,000万ドル以上あればVIP 1に昇格します。

取引手数料はBybit(海外)に分があり!

ビットコイン取引初心者様をイメージして一番低いランクでの取引手数料で比較すると、

・bitFlyer Lightning(国内、ランク10万円未満):0.15%

・Bybit(海外、ランクVIP 0):0.1%

なのでBybitの方が手数料は安いです。

では、取引をしばらく継続し直近30日の取引量が500万円以上になった場合はどうでしょうか。

・bitFlyer Lightning(ランク500 万円~ 1,000 万円未満):0.09%

・Bybit(ランク VIP 3):0.075%

なのでやはりBybitの方が手数料は安いです。

結局、どれが一番取引コストが安いの?

上記、例に出した4つの業者:
①XM TradingのKIWAMI極口座(海外FX)
②DMM Bitcoin(国内仮想通貨販売所)
③bitFlyer Lightning(国内仮想通貨取引所)
④Bybit(海外仮想通貨取引所)

で1ビットコインの取引をしたとしたら一番取引コストが安いのはどれなんでしょうか?
筆者が実際に取引した「1ビットコインのレートが75928.74ドルで、ドル円レートが153円」の時を例にして日本円で具体的な数字を出してみました。

①9.104円

②453,066円

③17,436

④11,624円

と結果はなり①のXM TradingのKIWAMI極口座(海外FX)が一番安いということになります。
つまりはビットコイン取引するなら「BitcoinFX」が取引コストが安いことになりますね。
ただ、①の取引手数料は筆者が実際に取引を行った際のスプレッドでの計算で、スプレッドは常に変動してるので必ず9.104円の取引コストになることはありません。
経済指標発表時や急な値動きをした際には大きくスプレッドは開きますので、そのような時の取引コストはかなり高くなってしまうと思います。
しかし、仮想通貨取引所の場合、手数料のほかに「資金調達手数料」というのもあり、これがなんと1日3回(8時間ごと)とられてしまいます。
資金調達手数料は業者の資金調達率によって、場合によっては手数料を逆にもらえることもあるのですが、業者によっては取られっぱなしなんてこともあるようです。

結論:海外FX業者でBitcoinFXやるのが一番だと筆者は思います(個人の意見です)。

初心者向けBitcoinFX(海外)取引の始め方

ここでは、BitcoinFX取引を始めるための具体的なステップを説明します。

口座開設のステップと注意点

BitcoinFX(海外)を始めるには、まずは以下のステップで海外FX業者(または仮想通貨取引所)の口座を開設する必要があります。
今回はお薦めの海外FX業者であるXM Tradingでの説明になります。
口座開設はすべてオンラインで完結します。

  1. アカウント登録 パソコンやスマホから登録フォームにてメールアドレスを入力し送信、入力したメールアドレスに認証メールが届きます。認証メール内の認証ボタンをクリック(タップ)するとアカウント登録が完了します。
  2. プロフィール登録 登録したメールアドレスにプロフィール登録フォームが届くので、そのフォームに必要事項を入力し送信するとプロフィール登録が完了します。この時に口座タイプを選びます。
  3. リアル口座の有効化 免許証やパスポートなどの身分証明書と、公共料金の領収書など現住所が確認できる書類を写真に撮って提出します。これらが承認されると口座が有効化され、入金・取引が可能な状態になります。

入金方法と証拠金の管理

口座開設後、取引を始めるためには資金を入金する必要があります。
海外FX業者(または仮想通貨取引所)の場合、入金方法は、「国内銀行送金(日本)」や「クレジットカード/デビットカード(VISA・JCB)」が一般的ですが、「bitwallet(ビットウォレット)」「STICPAY(スティックぺイ)」「BXONE(ビーエックスワン)」「Apple Pay(アップルペイ)」などの入金方法もあります。

国内銀行送金では30分~1時間以内に、その他の入金方法は即時反映されます。

初めてのトレード:MT4をインストールする

多くの海外FX業者では、取引プラットフォームとしてMT4(MetaTrader 4)を使用します。
MT4のアップグレード版であるMT5、独自なテクニカル分析ができるcTraderなども扱う業者もありますが、「使い方」や「インジケーター」などがネットで簡単に調べられるMT4が初心者様にはお薦めと言えるでしょう。
MT4は強力な分析ツールが揃っておりチャート分析がやりやすいです。
また、自動売買をやるにも適していて、ネットにはMT4用の自動売買ソフトが無料で多数転がっていたりします。
初心者の方は、まず基本的な使い方やインターフェースに慣れることから始めると良いでしょう。

*当サイトではMT4およびMT5のインストール方法、使い方を別ページにて解説する予定です。

自動売買とシステムトレードの活用

BitcoinFXでは、自動売買を活用することで取引の効率化が図れます。

自動売買のメリット・デメリット

自動売買には以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 感情に左右されずに取引ができるため、冷静な判断を保ち続けることが可能です。
  • 24時間稼働するため、忙しい人でもチャンスを逃さず取引が可能です。
  • あらかじめ設定した戦略に基づいて自動で取引を行うため、取引の効率化が図れます。

デメリット

  • プログラムの誤動作や予期しない相場の動きによって損失が発生するリスクがあります。
  • 市場の状況が急激に変わる場合、設定したルール通りに取引を行うことで逆に損失が増える可能性があります。
  • 初心者には設定や使い方が難しいことがあり、適切なツールの選定が必要です。

自動売買の仕組みと導入方法

自動売買とは、あらかじめ設定した条件に従って取引を自動的に行うシステムです。
取引ツールのMT4などを利用して、自動売買プログラム(EA)を導入することで、自分のトレード戦略を自動化できます。

*当サイトでは自動売買プログラムの導入方を別ページにて解説する予定です。

システムトレードでの利益を上げるコツ

システムトレードで利益を上げるためには、過去のデータを使ったバックテストを行い、自分の戦略が有効かどうかを確認することがとにかく重要です(MT4ではストラテジーテスターというものでバックテストします)。
また、市場の変化に応じて設定を調整し続ける柔軟性も必要です。

自動売買ツールの選び方

自動売買ツールは数多く存在しますが、選ぶ際には以下の点を考慮することが重要です。

コストと手数料 ツールの利用にかかるコストや手数料も考慮する必要があります。無料で使えるツールもありますが、有料のものはより高度な機能やサポートを提供している場合が多いため、自分のニーズに合ったものを選びましょう。ただ、有料だから高価なEAだから稼げるってわけではありません。

信頼性と実績 実績のある信頼性が高いツールを選ぶことが大切です。過去のユーザーのレビューや評価を確認し、安定してパフォーマンスを発揮しているかをチェックしましょう。

サポート体制 サポート体制が整っているツールを選ぶことで、トラブルが発生した際に迅速な対応を受けることができます。特に初心者にとっては、分からない点を解決できるサポートの有無が大きな助けになります。

使いやすさ ツールの操作性も重要です。シンプルなインターフェースで使いやすいツールを選ぶことで、初心者でもスムーズに自動売買を始めることができます。

戦略のカスタマイズ性 自動売買ツールによっては、自分の取引戦略をカスタマイズできるものもあります。自分のリスク許容度や取引スタイルに合わせて設定を変更できるツールを選ぶと、より柔軟に運用できます。

*当サイトではお薦めの自動売買ツールも紹介していく予定です。

Bitcoinfxと普通のFXの違い

BitcoinFXでは仮想通貨市場の変動を利用して利益を狙うことができ、24時間365日取引が可能であるため、土日や祝日でも取引できるという点が大きな特徴です。
一方、普通のFX(通貨ペアでの取引)は通常、平日のみ取引が可能であり、銀行の営業日が取引可能時間に影響します。

また、価格の変動の大きさ(ボラティリティ)にも違いがあります。
ビットコインは価格変動が非常に激しく、大きな利益を狙える反面、リスクも大きいです。
普通のFXでは、法定通貨同士の変動は比較的安定しており、リスクは低いですが、その分大きな利益を得るチャンスも少なくなります。

さらに、BitcoinFXでは仮想通貨特有のリスク(例えば、セキュリティリスクや規制の変化)も考慮する必要がありますが、普通のFXでは国家や経済状況に影響されることが多いです。

マイニング(採掘者)とは

マイニングとは、ビットコインのネットワークを維持するために必要な作業を行うことです。
この作業をする人たちを「マイナー(採掘者)」と呼びます。
具体的には、ビットコインの取引情報を集めて、それを一つのまとまり(ブロック)にしてから、そのブロックをビットコインの記録台帳であるブロックチェーンに追加する作業です。
これにより、取引の記録が安全に保存され、誰でも確認できるようになります。この作業を通じてビットコインの取引が記録され、安全性が保たれています。

通貨や貴金属と比較すると、ビットコインは物理的な形がなく、インターネット上でのみ存在します
通貨(例えば円やドル)は中央銀行によって管理されていますが、ビットコインは中央管理者がいません。
その代わりに、マイナーたちがネットワークを維持し、新しいビットコインの発行を管理しています。
金や銀のような貴金属は採掘されることで新たに手に入りますが、ビットコインはコンピュータで行うマイニング作業によって新しく発行されます。
このため、ビットコインは「デジタルゴールド」とも呼ばれ、物理的な採掘ではなく、コンピュータによる計算作業で得られるという点が大きな違いです。

マイナーは、この作業を成功させると新しいビットコインを報酬としてもらえます。
この報酬があるために、世界中のマイナーたちはビットコインの取引の記録に協力しています。

ビットコインには半減期がある

ビットコインには「半減期」と呼ばれるイベントがあり、約4年ごとに起こります(ビットコインのブロック生成速度により日程が変化するため、おおよそ4年)。
半減期とは、ビットコインを作るために行われるマイニング作業の報酬が半分に減ることです。
これによって、新しく生まれるビットコインの量が少なくなり、ビットコインがより少ないもの(希少なもの)になります。
これまでに、半減期があるたびにビットコインの価格が上がることが多かったため、多くの人が注目しています。
ビットコインの数が限られてくるので、みんなが欲しいままだと価格が上がりやすくなるという仕組みです。
このため、ビットコインの長期的な価値が上がることを期待する人たちにとって、半減期はとても重要なイベントです。

2024年4月20日に半減期が実施されたので、次回の半減期は2028年と予測されています。

BitcoinFXにおけるスワップポイントの理解

スワップポイントの理解は、取引コストの把握にもつながります。

ビットコインのスワップポイント

ビットコインにもスワップポイントは発生します。
スワップポイントは月曜日から金曜日まで、ポジションを翌日に持ち越す度に発生し、金曜日には3日分のスワップポイントが発生します。
スキャルピングやデイトレードなら気にすることはないのですが長期でポジションを保有す場合、マイナススワップには気を付けたいところです。
というよりbitcoinfxの場合、買いでも売りでもどちらもマイナススワップの設定が多く、長期での取引に向いていない傾向があります。

金利のつかないビットコインになぜスワップがつくの?

「金利がつかないビットコインになぜスワップがつくのか?」と思うかもしれませんが、仮想通貨は貸し出しをして利息を得るレンディングというものがあります。
BitcoinFXの取引は顧客の注文を業者が借りて通すことになるのでレンディング分の利息が発生することになり、その利息は顧客が払うことになります。
また、ビットコインFXの場合、取引のために「借りている」資金があるため、その金利が発生します。
FX取引では、実際には通貨を借りて取引を行うため、保有している通貨に対して金利が発生するのです。
ビットコインそのものに金利がないとしても、BitcoinFXにおいては、ポジションを保有するために必要な資金のコストとしてスワップポイント(利息分)が適用されることになります。

Bitcoinfxのマイナススワップ回避

海外FXには「スワップフリー」というシステムを提供している業者がいくつかあります。
スワップフリーとは売り買いどちらで入ってもスワップが発生しないシステムです。
XM tradingのKIWAMI極口座はスワップフリーです。
なので長期でビットコインのポジションを保有してもスワップのことを気にせずにいられます。

BitcoinFXと他の仮想通貨FXの比較

BitcoinFXと他の仮想通貨FXを比較することで、各取引の特徴を理解しましょう。

ビットコイン vs 他仮想通貨 初心者が扱いやすいのは?

順位銘柄初心者の扱いやすさ
1位ビットコイン(BTC)ビットコインは歴史が長く、流動性も高いため、初心者でも比較的取り扱いやすいです。
2位イーサリアム(ETH)#1「スマートコントラクト」が使える暗号資産で、#2「DeFi」や#3「NFT」の基盤となることが多いため、初心者にも比較的理解しやすい技術です。
3位リップル(XRP)国際送金に特化した暗号資産で、実用性が明確なので初心者には扱いやすいです。
4位ドージコイン(DOGE)コミュニティの支援が強く、価格が有名人の発言などで動くことが多いため、初心者にとって面白さがあります。
5位バイナンスコイン(BNB)バイナンス取引所内での取引手数料割引などの用途があるため、バイナンスを使う初心者には便利です。
6位エイダコイン(ADA)カルダノの技術進展により価値が決まるため、技術的な進歩を理解しやすい初心者におすすめです。
7位ソラナ(SOL)取引速度が速く、手数料が安いので、スピーディな取引を望む初心者にとって扱いやすいです。
8位ポリゴン(MATIC)イーサリアムの#4「スケーリング」を助けるため、イーサリアムに親しみがある初心者に適しています。
9位アバランチ(AVAX)#1「スマートコントラクト」プラットフォームで、技術に興味がある初心者に向いています。
10位チェーンリンク(LINK)#1「スマートコントラクト」に外部データを提供するため、#2「DeFi」に関心のある初心者には扱いやすいです。

#1「スマートコントラクト」:スマートコントラクトとは、契約内容をプログラムで自動的に実行する技術。
#2「DeFi」:銀行や仲介業者を必要とせず、資産の貸し借りや取引をブロックチェーン上で行えるため、誰でもアクセスしやすい金融サービス。
#3「NFT」:(非代替性トークン)、デジタルアイテムを所有するための技術で、アート作品、音楽、ゲームアイテムなどをブロックチェーン上で表し、オーナーシップを証明することができます。
#4「スケーリング」:ブロックチェーンの取引処理能力を増やしてネットワークをより効率的にすること。

ビットコインFXは、市場の全体の動きや経済状況に強く影響されますが、他の仮想通貨はそれぞれの使い方や技術、コミュニティの動きに影響されやすいです。

仮想通貨FXと従来のFX、どちらが儲かる?

仮想通貨FXは従来のFXに比べてボラティリティが高いため、大きな利益を得るチャンスがありますが、それに伴うリスクも大きくなります。
一方、従来のFXは安定した市場での取引が可能で、リスクが低い分、安定した利益を狙うことができます。

市場の動向と今後の展望

ビットコインをはじめとする仮想通貨市場は拡大を続けており、その価値も急速に変動しています。
将来的には、より多くの機関投資家が参入し、市場の成熟が進むと考えられています。

2024年7月にテネシー州で行われた米国最大級の暗号資産イベントに登壇し、「米国を世界の暗号資産の中心地とする」と宣言したトランプ氏が次期大統領就任決定したことでビットコインは史上最高値の約1380円に達しました。(2024.11月11日)
米国のトランプ次期大統領が暗号資産の規制緩和に乗り出すのではないかとの期待が市場の背景にあるようです。

取引コストとスプレッドの考え方

取引コストを理解することは、収益性を左右する重要なポイントです。

手数料とスプレッドの関係

Bitcoinfxの取引には手数料スプレッドというものががかかります。
取引所によっては、手数料が無料でスプレッドだけというのもありますが、基本的にスプレッドが広がる傾向があります。
Bitcoinfxの海外取引所は手数料無料が多いのですが、有名な仮想通貨取引所の「Bybit」、「Bitget」は手数料がかかり「メイカー手数料」「テイカー手数料」というものがあります。
手数料とスプレッドは取引コストに直結するため、どちらが有利かを検討することが必要です。

Bitcoin取引のコスト、「メイカー」「テイカー」とは

仮想通貨取引所の手数料には「メイカー」と「テイカー」という種類があります。
メイカー手数料とは、新しい注文を市場に提供し、流動性を作り出す(市場を作る)際にかかる手数料です。
一方、テイカー手数料とは、既に市場に存在する注文を成立させる(流動性を取り除く)際にかかる手数料です。
わかりやすくFXで例えると、「メイカーはFXで言う指値注文」・「テイカーはFXで言う成り行き注文」で、FXの場合は指値注文と成り行き注文の手数料は同じにあるのに対し、仮想通貨取引所のメイカー手数料とテイカー手数料では違いがあります。
一般的に、メイカー手数料はテイカー手数料よりも安く設定されていることが多く、取引所によって異なる料金体系が存在します。
取引コストを抑えるためには、自分がどのタイプの注文を出すかを理解し、それに基づいた取引所の手数料体系を確認することが重要ですが、手数料無料の業者を選べばそういう煩わしいことは気にしなくてよくなります。

BitcoinFXで利益を引き出すためには

「ビットコインって儲かるらしい」という安易な考えでBitcoinFXを始めると泣きを見ます。
基本的には通常のFX(為替ペアや貴金属)のトレードスタイルと同じで構わないと思います。
ただ、ビットコインは非常に値動きが激しいため、通常のFX以上にしっかりとした資金管理をしなければあっという間に資産をすべて失ってしまいます。

また、自分に合ったトレードスタイルがスィングトレードのような長期取引なのか、スキャルピングデイトレードのような短期取引なのかを最初に見極めるのも大切です。
仕事が忙しくチャートを見る時間があまりないのにデイトレードをやるのは無理、というか好成績を残すのはよっぽどの天才でない限り難しいでしす。
「じゃぁ、スキャルピングなら?」と思われるかもしれませんが、それも難しいです。
スキャルピングってポジションを持っている時間はとても短いのですが、じつはエントリーチャンスを待っている時間が非常に長くなる傾向があるんです。
「PC起動してチャート開いて即エントリー」みたいなことはできず、相場によってはエントリーチャンスが来るまで何時間もチャートと睨めっこなんてこともざらにあります。
ただ、BitcoinFXの場合、土日も取引できますので平日お仕事という方は土日にスキャルピングしまくることはできます。
その場合、ご家族に反感をかってしまうかもしれませんので十分気を付けてください。

筆者はもう数えきれないほどの方のトレード相談を受けてきましたが、「ご自分の生活環境に合わせたトレードスタイルを見つけてください」と言い続けてきました。
朝から夜遅くまで仕事して、、、しかも明日は朝早くから出社しなければいけないなんて時に「ちょっとスキャルピングして小遣い稼ぎ!」なんてやってしまうと地獄を見ることがよくあるんです。
エントリーした直後に経済指標が発表されてポジションと逆行、、、一気に大きな含み損!
切るに切れなくなり朝までチャートを監視して寝ずに会社に行き、スマホが見れない会議出席中に含み損がさらに膨らみ強制ロスカット。
これ冗談じゃなく本当にあった話なんですよ。

睡眠時間削ってFXを頑張っても勝てやしないし、根性出したって勝てるもんじゃないのが投資の世界です。
必ずご自分の環境に合ったトレードスタイルでBitcoinFXはやってくださいね。

ただ、こういう話をすると「BitcoinFXで儲けるのは難しいのでは?」と思われるかもしれませんが、ご自分の環境に合ったトレードスタイルでちゃんとしたトレードルールを作って、それをきちんと実行していけば儲けるのはそんなに難しくはないんです。

このサイトから海外FXの口座開設をしてくだされば「勝てるインジケーター」、「勝つためのルール作り(PDF、動画)」、「勝つための手法解説(PDF、動画)」をお配りしていますので、そちらを参考にして徹底したルール順守でトレードしてってください。

リスク管理と資産分散、ルールの重要性

長期取引の場合

長期投資をする場合のリスク管理としては、資産を一つの取引に集中させるのではなく、複数の通貨や投資先に分散することが推奨されます。
これにより、一つの取引での損失が全体の資産に与える影響を抑えることができます。
「ビットコインは〇年後に倍になるって聞いたよ!」みたいな感じでいきなり買ってしまう人も多いのですが、それではダメ。
長期なら投資先を分散することでリスクを抑えることができます。
例えば、違う仮想通貨(リップルやイーサリアム)などにも分散投資しておいたり、また仮想通貨全体の値崩れを考えた場合は通貨に分散、そのほかに地政学リスクに強いGOLDなんかも分散先としては良いと思います。
また、マイナススワップにも注意を向けなければなりません。
Bitcoinfxは買いでも売りでもマイナススワップになってしまうことが多く、毎日スワップをとられてしまうのは精神的にも非常につらいものです。
そんな場合も、プラススワップになる取引銘柄(例えばドル円買い側や高金利通貨の買い側)に分散投資することでマイナススワップポジションの長期保有のリスクを軽減することができます。

短期取引の場合

短期売買(スキャルピングやデイトレード)は値動きが大きいBitcoinFXに非常に相性が良いと言えます。
筆者もほぼほぼスキャルピングしかやっていません。
スキャルピングやデイトレードの短期取引にはいろんな手法がありますが、稼ぐために重要なのは手法ではなくルールです。
どんなに優れた手法でも損切りやエントリーのルールを守らなければ必ずと言って負けていきます。
逆を言えばルールさえきちんと守っていれば自然と資産は増えていきます。
また、短期売買に限らずなのですが「資金に対しての適正なロットでの取引」をきちんとやることも大変重要です。
具体的には資金に対しての%でロットを決めることが重要で、「前回のトレードで負けたから今回は大きく張って取り戻そう!」的なことは絶対にしてはいけません。
資金が増えたら増えた分%でロットを増やす、その逆で資金が減ったら減った分%でロットを減らすことが大切です。
一番良い資金管理法は「逆算方」だと筆者は思います。

例として10万円で始めたとすると、、、

・10万円の資金でなら1回のトレードでいくら負けていいかを考える。
・仮に2000円負けていいと決めたなら2%が損切りラインとなります。
・2%が最大損失額になるのだから利益は2%以上を狙うことにします。
・利益が2%(2000円)なので、その日の値幅の約1/5のPIPSで2000円稼げるロットを計算します。

このやり方を資金が増えても減っても再度計算しなおし繰り返していきます。
10万円から11万円に増えたくらいのタイミングで計算しなおしていいと思います。
もちろん、あまり細かくやるのは大変ですが、できるだけ決めた%に忠実にロットを決めるのが良いです。
トレード始めたばかりは「よ~し!稼ぐぞ~!」と勝つことばかり考えがちですが、「いくらなら負けていい」という逆な方から考えて取引していくのが逆算方です。

BitcoinFXやるならお薦めの海外FX業者(実際に使ってみての感想)

ビットコインを始めとした仮想通貨を扱っている海外FX業者は多数ありますが、筆者が実際に使ってみて良いと思った業者を3つ紹介します。
3つに厳選したのは、特にこれからBitcoinfxを始める方やFX自体初めてという方にはいくつも業者を紹介しても迷うだけ。
実際に使ってみて「ここなら大丈夫、初心者様にも安心しておすすめできる」という業者に絞らせていただきました。

おすすめ業者の選定理由

BitcoinFXを取り扱っている海外FX業者は多数あり、それぞれの業者に良いところ・悪いところがあります。
正直、筆者が「ここは完璧だ!」と思う業者は1つもありません。
ただ、「この条件だけはクリアしていて欲しい」というものがありますので下記にて説明します。

日本語サポートがちゃんとしていること!

海外FX業者には「日本語サポート対応」と謳っているのにも関わらず、実際にトラブルが起こった際に全然対応してくれないというケースもよくあります。
また、業者とはメールやチャットでやり取りするのがほとんどなのですが、変な日本語で返信が返ってきたり、こちらが難しい日本語を使って質問すると急に返信が来なくなったりなんていうパターンも筆者は経験しています。
もちろん、英語が堪能な方は心配することないのですが、英語があまり得意でない初心者の方がそのような業者を使うといざという時に「誰に相談したらいいの?」状態になりますので、そのような業者は避けるべきです。
日本語サポートのことは実際に使ってみないとわからないことですが、当サイトがお薦めする業者は比較的日本語サポートもちゃんとしている業者ですので参考にしてみて下さい。
一番確実なのは口座開設する前に一度メールやチャットでなにか日本語での質問をしてみることです。
返信がないとか、日本語で返信してきたが内容がわからないみたいな業者は避けましょう。

運営歴が長いこと

本当に海外FXの信頼を下げる迷惑な悪質業者は存在します。
もともと詐欺目的で始めたのか、それとも経営していく上でにっちもさっちもいかなくなったのかはわかりませんが、「ある日突然口座にアクセスできなくなった!」みたいな経験を筆者の周りの人間はしています。
悪質な業者かそうでないかを判断する一つの判断材料として「創業してから何年経っているか」を調べてみることです。
運営歴が長ければ長いほど信用度は高く、また、途中に日本から撤退した経歴がないかということも信用できるかどうかの重要な判断材料になります。
少なくとも操業して10年は経過している業者を選んだ方が無難です。

金融ライセンスを持っていること

BitcoinFXを始めるときに選ぶ海外FX業者(取引所)で金融ライセンスを持っていない業者は絶対に選ばないでください。
よくSNSで「聞いたことがない海外FX業者を使って、さも儲けている風なインフルエンサー」を見かけたりしますが信用しないでください。
そのような投稿を見たら筆者も一応そのインフルエンサーが使っている業者のことを調べてみたりするのですが、ほとんどが金融ライセンスを持っていない業者で会社情報や連絡先が不明だったりします。
BitcoinFXに限らずFXは「自分のお金を業者に預ける」ということを最初に行わなければならず、銀行のように信用できるところに預けるのとはまったくもって意味が違います。
「見知らぬ人にお金を預ける」というのと同じ行動をするのですから、相手がいかに信用できるかを気にするのは当たり前の行為ですよね。
取得するのが非常に難しいイギリスやオーストラリアの金融ライセンスを持っているのは大変信頼度を上げます。
そのような業者を選ぶ方が良いと思います。

MT4が使えること

MT4が使える業者を選んでいただきたいのは、当サイトから口座開設していただいた方には「勝てるインジケーター」という名のインジケーターファイルをプレゼントしているのですが、そのインジケーターがほとんどMT4用なのです。
なのでMT4が使える業者を選んでいただきたいのですが、他にも理由があってMT4を作ったメタクォーツ社は信用できる業者にしかシステムを提供しない、もしくはすでに提供していてもおかしなことをした業者には提供を打ち切るということをしたりします。
そういった意味でもMT4を扱っている業者は信用できるということができますよね。

手数料が無料なこと

手数料がなくスプレッドだけが取引コストの業者を選んだ方が煩わしいことがなく特に初心者様には向いていると思います。
「スプレッドなし・手数料のみ」という業者もありまして、計算してみると取引コストはスプレッドのみの業者とほぼ変わらないものもあります。
「スプレッドなし・手数料のみ」は海外FX業者ではなく仮想通貨取引所(ByBit ,Bitget ,MEXC など)と呼ばれる業者がほとんどです。
取引コストだけを考えれば仮想通貨取引所でもよいのですが、ほとんどの仮想通貨取引所はレバレッジが海外FX業者に比べ低いです(最大で100倍とかが多いです)。
それ考えるとやっぱり手数料無しの海外FX業者がお薦めです。

スプレッドが安定していること

スプレッドは常時変動しているので業者が宣伝で謳っているスプレッドはあてになりません。
また、経済指標発表時や重要なイベントがある時はどうしてもスプレッドは広くなってしまします、、それはしょうがないです。
ただ、そのようなイベント時ではないにもかかわらず、スプレッドが全然安定しない業者もあり、思ってた倍以上のスプレッドで約定してしまうなんてことも筆者は経験しております。
このスプレッドの安定感と言いますか、、、こればっかりは実際に使ってみないとわからないです。
当サイトがお薦めする業者もスプレッドは完璧な安定ではありません。
ただ、おおよその範囲内で収まっているので許容できる範囲といえます。
特にスキャルピングをやる時はスプレッドは非常に重要で、スプレッドが広がったタイミングでエントリーしてしまうと「スプレッド負け」なんてことも出てきてしまいます。
スプレッドが安定しない業者でのスキャルピングトレードはチャートよりもスプレッドばかりを気にするようになってしまうので集中できません。
これからお薦めする業者はスプレッドが完全に安定しているとは言えないものの、数ある海外FX業者の中では安定している方だと言えるでしょう。


実際に使ってみてのBitcoinFX、おすすめ業者!

1位、XM Trading 


XM Tradingとはもうかなり長い付き合いをしていまして、もう10年以上になります。
XM TradingでのBitcoinFXは以前取り扱いがなかったので1年半くらい前からになりますが、通貨ペアや貴金属取引同様安心して取引することができてます。
「KIWAMI極口座」を選択すれば、

・最大500倍のハイレバレッジ
・低スプレッド(Bitcoinは特に安定している)、手数料無料
・MT4やMT5使用可能
・安心のZEROカットシステム
・強力な約定力
・日本の業者のような日本語対応
・出金が早い
・XMグループで多数の金融ライセンス所持(イギリス・オーストラリア含む)

と安心安全で優れた取引環境でトレードができます。
FXやBitcoinFX初心者様には「XM Tradingでまず始めてみて下さい!」と言いたいです。

取り扱い仮想通貨もMT5で58銘柄・MT4で28銘柄と非常に多く、筆者はビットコインしかやりませんが他の仮想通貨もやってみたい人なんかにもおすすめです。

最大レバレッジは取引銘柄やロットによって変化しますが、BitocoinFXやる場合は14ロット(14ビットコイン)まで500倍なので特に初心者様は気にする必要はないと思います。
まぁ、なかなか14ロットというのはプロトレーダーでもやるロットではないので段階式のレバレッジ変化は気にすることないと思いますよ。

ロット数最大レバレッジ
0~14ロット500倍
14~43ロット250倍
43~70ロット50倍
70ロット以上1倍
XM Trading BTC/USDの段階式証拠金率

あと、ボーナスも豊富で口座開設すると入金なしで13.000円分のトレードができちゃいます。
そこで利益だすと利益分は出金できちゃうのでやらない手はないです、リスクなしですよ。

最大レバレッジ500倍(Standard口座,maicro口座,kiwami口座 いずれも)
スプレッド(BTCUSD)95.05(スタンダード・マイクロ口座)、74.65(KIWAMI口座)*銘柄の決済通貨におけるスプレッド表記
ゼロカットシステムあり
ボーナス新規口座開設13000円
取引ツールMT4・MT5(Windows,MacOS,ios,android)、XMスマホアプリ(ios,android)、XM WebTrader
取引手数料なし
仮想通貨取引銘柄58銘柄(Standard,maicro,kiwami)、ZERO口座では仮想通貨を取り扱っていません
入出金クレジット・デビットカード、eWallets、暗号資産、銀行振り込み、EFT
日本語対応● 素晴らしい
ライセンスキプロス、英国、ベリーズ、オーストラリア、ドバイ、セーシェル、モーリシャス(XMグループで)
信託保全× 分別管理

2位、FXGT


FXGTはXM Trading同様、仮想通貨取引所ではなくFXブローカーです。
FXGTのBitocoinFXの魅力は何といってもその高いレバレッジです。
「Crypto Max」という口座タイプ以外は最大1.000倍のレバレッジで取引でき、小資金からのトレード戦略が組みやすいです。
仮想通貨の取引銘柄は47種(PRO口座)、ビットコインやイーサリアム、XRPなどのメジャーどころも押さえています。

筆者が取引してみたところ、スプレッドもかなり狭くXM Tradingよりも狭いです。
1位のXM Tradingより最大レバレッジも高くスプレッドも狭いとなればFXGTを1位にしても良いと思われるかもしれませんが、2019年設立とまだ日が浅く、一度MT5がフリーズしたまんま戻らなくなった時にメールで問い合わせをしたのですが日本語が少しおかしい返信が来て意味がわからず、ネットでひたすら調べるなど自力で修復した経験があります。
入出金のトラブルなどは経験上ないですし、セーシェルの金融ライセンスも取得していますので安心できる業者と言えると思いますが、やはり2009年創立のXM Tradingの歴史には勝てないということで2位にさせていただきました。

・最大1000倍のハイレバレッジ
・低スプレッド(海外FXブローカーの中でも最狭といっていい)、手数料無料
・MT4やMT5使用可能
・安心のZEROカットシステム
・強力な約定力
・日本語対応はいまいち
・出金が早い
・金融ライセンス所持(セーシェル)

現在、新規口座開設するだけで15.000円ボーナスのキャンペーン中です。
入金なしで15.000円分のトレードができます。
(新規口座開設ボーナスで行われた取引から得た利益を出金するには、少なくとも2GTLotの取引量を達成し、最低5回の取引を完了する必要があります。)

最大レバレッジ1000倍(Crypto Max口座だけ500倍)
スプレッド(BTCUSD)831(PRO口座)、1188(Optimus口座)、1502(Standard+口座)
ゼロカットシステムあり
ボーナス新規口座開設15000円
取引ツールMT4・MT5(Windows,MacOS,ios,android,)、FXGT.comトレーダー、FXGTアプリ(ios,android)
取引手数料なし
仮想通貨取引銘柄33銘柄(Standard+口座)、13銘柄(Optimus口座)、47(PRO口座)
入出金クレジット・デビットカード、eWallets、暗号資産、銀行振り込み、EFT
日本語対応
ライセンスセーシェル、南アフリカ、バヌアツ
信託保全× 分別管理

3位、EXNESS


EXNESSは日本ではあまり知られてないのが不思議なくらい実は大きな海外FXブローカーで、2008年に設立と歴史もあります。
FXでは「レバレッジ無制限」という飛んでもないことをやっていますが、ビットコインの取引においては「レバレッジ400倍固定」という設定になっています。
EXNESSは口座開設するまでレバレッジ無制限のイメージがぬぐえず「なんかオンラインカジノをやるみたい」的なイメージだったのですが、実際に使った感想としては「しっかりとしたトレード環境を与えてくれるのでトレードに集中できる」という高イメージだったのです。
金融ライセンスもセーシェル共和国金融庁(FSA)、キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行、バージン諸島金融サービス委員会(FSC)、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)、南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA)、キプロス証券取引委員会(CySEC)、英金融行動監視機構(FCA)、ケニア資本市場庁(CMA)、ヨルダン証券委員会(JSC)としっかり持っていて信頼できる業者だということがわかります。

EXNESSのBitcoinFXの特徴はビットコインと米ドル・日本円・豪ドル・人民元・タイバーツ・南アフリカランドなどの多数の通貨と取引が可能で、さらにGOLDとSILVERも組み合わせて取引することができます。
(不思議なのですが、ユーロとの組み合わせがない)
もちろん、日本円の入金でこれらの組み合わせ銘柄を取引できますのでご安心を。

・400倍のハイレバレッジ
・比較的低スプレッド、手数料無料
・MT4やMT5使用可能
・安心のZEROカットシステム
・強力な約定力
・日本語対応はいまいち
・出金が早い
・金融ライセンス所持(セーシェル他8つ)

EXNESSの唯一の不満点は日本語対応。
日本人スタッフが在籍しており、メールやオンラインチャットで日本語によるサポートを受けることが可能とされているのですが 、実際にメールの問い合わせをしてみたところ返信をもらうまでかなり時間がかかったのと、返信メールの日本語が少し変だった記憶があります。
ネットでもEXNESSの日本語対応へのクレームは見かけることもあったので筆者が問合せした時たまたま対応が悪かったというわけではなさそうです。
入出金などはきっちりしていますので信用できる業者さんではあるのですが、日本語対応への不満があるので今回は3位とさせていただきました。

最大レバレッジ400倍(BTC/ZAR(ビットコイン/南アフリカランド200倍)を除いて400倍の固定レバレッジ)
スプレッド(BTCUSD)平均191.7pips
ゼロカットシステムあり
ボーナス新規口座開設15000円
取引ツールMT4・MT5(Windows,MacOS,ios,android,)、EXNESSターミナル(WEB)、EXNESSトレードアプリ(ios,android)
取引手数料なし
仮想通貨取引銘柄10銘柄 ビットコインとイーサリアムしかないです。
入出金クレジット・デビットカード、eWallets、暗号資産、銀行振り込み、EFT
日本語対応× 日本人が対応しているとは思えない
ライセンスセーシェル他8つ
信託保全× 分別管理