当サイトから海外FX口座を開設していただくと、当サイトがお薦めするMT4用のインジケーターファイルをお送りさせていただいてます。
また、口座開設後にご希望であれば会員登録(無料)していただき、トレードのアドバイスをさせていただいてます。
ただし、、、
お配りするインジケーターや私達からのアドバイスだけでひたすら勝ちまくれるようになるって思うのはやめてください。
下記に記述する内容をしっかりと理解してからトレードに励むようお願いいたします。
海外FX初心者がトレードする前にこれだけは知っておいて欲しいこと
FXは「投資」ではなく「リスク管理」
FXはレバレッジを使って資金を運用していきます。
レバレッジを使って大きな利益を狙うことができますが、それと同時に大きなリスクも伴います。
ハイレバレッジの海外FXなら尚更のことですよね。
FX初心者の方は「どれだけ儲けられるか」ということだけを考えがちですが、トレードで大事なのは「どれだけ損失を減らせるか」なんです。
ぶっちゃけた話、FXってのは上がるか下がるかの予測で2択です。
なので普通に考えれば勝つ確率・負ける確率は50%・50%ですよね、ならば大きくは損しないはずです。
でも、損失について予め考えてトレードしてない場合は大きく損失を出してしまうのが現実です。
パチンコ屋さんに行って何十台とある中から勝てそうな台を選ぶより、よっぽどFXで勝つ確率は高いですよね。
言い方変えれば負けた時の損失額を抑えれば自然と勝ててしまうのがFX。
エントリーする前に「どこで損切りをするか!」を予め決めておくことはFXで勝っていくには最重要ポイントです。
どこで損切りをするかがわからない相場、また手法ではエントリーするべきではなく、このことを理解していないトレーダーさんは多く、そのほとんどは負けてしまっています。
海外FXでは短期的な取引をする
このサイトは小資金から始めるトレーダーさんを応援する目的で運営していますが、FXに限らずですが投資は資金が多ければ多いほど勝ちやすく、稼ぐための手段を自由に選ぶことができます。
しかし、小資金で始める場合は手段も限られますし、ある程度のリスクも取らなくては稼げません。
例えば、1万円でFXを始めた時、レバレッジ25倍の国内FXで資金を10万円まで増やすのはかなりの期間を要します。
ただ、ハイレバレッジの海外FXを使えば資金を10倍にするのに期間はそれほどかかりません。
しかし、それはそれなりにリスクをとってトレードするから短期間で儲けられるわけで海外FXがハイリスクハイリターンなのは間違いのないことです。
そんなハイリスクハイリターンの海外FXでトレードする場合、スィングトレードのような取引はあまりよろしくないのではないかと筆者は考えます。
いつ何時、突発的な動きをするかわからない相場でハイレバレッジなポジションを長期間持つというのは最もリスキーな行為だからです。
基本的にスィングトレードというのはレバレッジをあまりかけないでやるのが普通で、レバレッジをかけないのであれば海外FXでやる必要はなく国内FXで大丈夫です。
では、海外FXではどのようなトレードスタイルが良いかというと、やはりスキャルピングではないかと思います。
もちろんあまりにも無茶なハイレバポジションを持つ必要はないのですが、ある程度のレバレッジをかけたポジションをエントリーからEXITまで数秒から10分程度で終わらすのが良いと思います。
何が起こるかわからない相場の世界で、ハイレバポジションは長く持ち続けてはいけません。
ただ、スプレッドが国内より広めの海外FXでスキャルピングは不利だと言われる方も多くいらっしゃいます。
もちろん、トレード回数が多くなるスキャルピングで広いスプレッドは不利であることは間違いないです。
しかし、これも小資金から始めるが故のことでしょうがないと考えるしかないと思います。
GOLDやビットコインなどのボラティリティが高いものをトレードすれば広いスプレッドはカバーできますし、ドル円やユーロドルなどのメジャーな通貨ペアは海外FXのスプレッドも最近は狭くなってきているので問題ないと思います。
時間帯を意識する
FXの初心者の方に意識して欲しいことに「時間帯」があります。
まずはご自分がトレードする時間帯がどの市場にあたるのかを確認してください。
(オセアニア、東京、欧州、ニューヨーク)
昼間お仕事の方は欧州~ニューヨークにトレードされることになると思いますが、ニューヨーク勢が入ってくると急に相場が急展開することがよくあり、そこで大きく負けてしまう人が多いです。
具体的には
・21時:NY勢が参入してくる
・21時20分:NY先物市場がオープン
・21時半:アメリカの重要な指標が発表される
・22時半:NY証券市場がオープン
・23時:たまにアメリカの重要指標発表、4時間足確定でエントリーが増える
・24時:ロンドンフィキシング
・26時:ロンドン市場クローズ
(夏時間の流れです、冬時間は1時間遅れ)
といった流れがありますので、上記の各時間にポジションをホールドして跨ぐのはあまりよろしくありません。
急な相場転換が起こる可能性がありリスクが高いです。
他にも要人の発言や自然災害、有事(戦争とか)など相場を急に動かす要因として時間が読めないものもあります。
例えば、トランプ大統領が気まぐれに「ドル高について」をSNSで言及したみたいなことでも相場が動いてしまうこともあるので予測しようがありません。
ただ、こればっかりはしょうがなく、自分がポジションを持っている時に起こってしまい、不運にも急にエントリー方向と逆に動き出したら早めに損切りするしかありません。
こういうことはFXを長年やってると必ずといって経験することですが、まずは平日毎日決まっている上記表の流れを頭に入れとくべきです。
複利運用をする
「資金に対しての%でロットを決める!」
これを徹底してください。
資金が「増えればロットを上げる」、「減ったのならロットを下げる」の繰り返しです。
以前会員さんから「もう何年もずっと1万通貨でやってます、収支は毎年トントンです。」という話を聞きました。
そこで「資金に対して2%のロットでトレードしてください」とアドバイスしたところ、その年の収支は大きくプラスに変化しました。
その会員さんの資金は100万円でしたので、初めは100万×0.02=2万通貨 の計算でやってもらいました。
それから資金が5万円増えるごと(減るごと)に再度ロット計算をしてもらい、その年の末には6万通貨に近い取引をされていました。
2%は少し高いかもしれませんが、その方の取引履歴を見たところ勝率が悪くなく、損切りもちゃんとできるようだったので2%に設定させていただきました。
FXってですね、結局ロットなんですよ。
1トレード1万通貨でやってて年間何千万稼ぐなんて言うのは奇跡的なことでまず無理です。
ただ、複利運用を実行すれば小資金からFXを始めたとしても1年後、2年後には大きく稼げるようになっている可能性は大いにあります。
というか、小資金から大きく稼ごうとするならば複利運用するしかなく、「資金に対しての%でロットを決める!」というルールをひたすら守り続けていくしかありません。
例えば、ビットコインが「自分が買った時の倍になった!」と喜んでいる人がいても、1万円分しか買ってない場合2万円になっただけで利益1万円ですよね。
投資の世界で自分が買ったものが倍の値段になることなんて本当に稀なことです。
そんな稀な経験をしても資金が大きく増えてなければ意味がないです。
先ほども書きましたが、結局ロットです。
FXで大きく稼いでいこうと思うなら、大きなpipsを狙える手法を学ぶのではなく、いかにロットを上げていけるかを考えるべきです。
「損切りポイントが明白」、「エントリーチャンスが多い」、この2つの要素を持っている手法は複利運用に向いていてロットも上げていきやすいです。
一度ポジションを持ったら数か月持つみたいな長期トレードはロットを上げるチャンスも数か月に一度ということになるので複利運用には不向きです。
シミュレーションする
不思議なのがFX初心者から中級者の方で、一生懸命に手法や資金管理法を学ぶ方は多いのだけど、その学んだことをシミュレーションしてみる人がほとんどいないんです。
初心者の方はFX雑誌、本、FX系ユーチューブ動画などを見て「これなら勝てそう」と思い実際にトレードしてしまいます。
中級者になると仕入れたやり方(手法)をMT4のストラジーテスターやフォレックステスターなどを使い過去検証して勝率が良かったりすると実際のトレードに採用したりします。
これは教本を読んだだけ、教習所の敷地内のコースを走行しただけで実際の道路に出て車を運転してしまうことと同じで、そんな状態では事故るのは当然です。
手法を学んだり過去検証されるのはとてもいいことなのですが、それだけでは足りません。
バックテストで良い成績を残す手法はネットなどでいくらでも見つけることができます。
ただ、それらが実際のトレードで使えるかというと答えはNOです。
手法が悪いのではないのです、「わかったつもり」になってリアルトレードしてしまうのがダメなのです。
バックテストで良い成績が出る手法を使うのは当たり前で、それがあなたの環境下で使えるのかというのをシミュレーションしてみないとダメなのです。
具体的にはデモトレードなどを利用しトレードしてみたり、フォレックステスターなどで過去チャートを早送りしながら実際にトレードしてみるんです。
シミュレーションはあなたがトレードできる時間帯のチャートでやるようにしましょう。
夜22時から24時までしかトレードできない環境下の人が昼間のチャートで検証しても意味がありません。
「検証作業」という言葉を使わず「シミュレーション」という言葉を使うのは、どれだけリアル感を出してやってみるかという意味を含めるためです。
例えばデモトレードをやるなら1か月という期間を決めて「資金が減るようならトレードはやめる」くらいの気持ちでやらないと意味がないのです。
実際のトレードは「恐怖」、「焦り」、「欲望」、「過信」、「後悔」、「フラストレーション」、「絶望」、「疑念」、「自己肯定感の喪失」などいろんなメンタルの状態になります。
シミュレーションをちゃんとやっていないとこれらのメンタルにやられ酷いトレードをしてしまいます。
初心者・中級者に多い間違いはバックテストで良い成績が出たやり方を実際に使ってみた時に、例えば3連敗くらいしちゃうと「あっ、このやり方ダメだ、、」と思いまた手法探しの旅に出てしまうことです。
勝率100%のやり方は絶対に存在しないので負けトレードは必ず出てくるのですが、ちゃんとしたシミュレーションをしてないと「同じやり方を続けていればトータルでは勝てる」という確信みたいのがないので、負けた時にすぐメンタルが折れてしまい、違うやり方を探すことをしてしまうんです。
メンタルを舐めてはいけません、そのためにもしっかりとシミュレーションし、いかなる相場でも冷静さを保てるメンタルの状態を作ってください。