今回からは、「そもそもゼロカット(全損)されないためにどうするか」という実践的なフェーズに入ります。まずは、利用者の9割が該当するこの「最終警告(イエローカード)」について解説します。
マージンコールとは「黄信号」のこと
マージンコールとは、含み損が拡大し、口座の余裕資金が少なくなってきた時に発せられる警告です。証拠金維持率が50%を下回った瞬間に発動します。
これは「あと少しで強制ロスカットされますよ。すぐに対処してください」という運営からの緊急メッセージです。
警告は「画面の赤字」で気付くしかない
「マージンコール」という名前ですが、電話がかかってきたり、メールでお知らせが届いたりはしません。
取引画面が「赤く」染まります
取引ツールの残高表示部分の色が変わるだけです。PC版ならターミナル下部が、スマホ版なら数値が赤文字になります。
この「赤字」が表示されたら、あなたの口座は瀕死の状態です。すぐに対処を検討してください。
「50%」から「10%」までの猶予
Vantage Tradingのスタンダード/ECN口座の優れた点は、警告(50%)から実際のロスカット(10%)までの間に、まだ少し「粘れる余地」があることです。
| 業者タイプ | 警告(マージンコール) | 執行(ロスカット) |
|---|---|---|
| 一般的な海外FX業者 | 50% | 20% (猶予が短い) |
| Vantage Trading | 50% | 10% (粘り強い) |
この差のおかげで、警告が出てから「資金を追加して延命する」か「相場が戻るのを待つ」か、あるいは「手動で損切りして逃げる」か、最後の判断を下す時間が生まれます。
赤字(50%)が出たらやるべきこと
もし画面が赤くなり、維持率が50%を割ってしまったら、祈っているだけでは危険です。ロスカットを避けるために、以下のいずれかのアクションを取りましょう。
追加入金(推奨)
資金を投入して維持率を回復させます。即時反映されるbitwalletやクレジットカードでの入金を準備しておくのが鉄則です。
一部損切り
ポジションの一部を決済して口座を身軽にします。全額失うよりはマシです。冷静な判断が求められます。
マージンコールは「事故直前のサイレン」
この警告が出ている時点で、そのトレードは失敗に向かっています。
初心者のうちは、以下の数字を死守してください。
50%という数字(赤字)を見ることがないよう、
余裕を持った資金管理(ロット調整)を徹底しましょう。
